こんにちは。
心理カウンセラーの本郷です。
仕事に行く気がしない、
家事をする気になれない
家族と話をする元気がない。
こういった無気力な状態に
なってしまうことはありませんか。
もし、そうであれば、
とにかく「気持ちを吐き出す」
ことが大切です。
どうして人が
無気力になるのかといいますと、
からだが（無意識的に）
あなた自身をまもるために
とっている行動だからです。
スマホに例えると
わかりやすいかもしれません。
スマホって、
充電の減りをおさえるために
省エネモードがありますよね。
画面が暗くなるし、
通知が届くのが遅くなるし、
メールチェックの頻度もちょっと下がるし。
スマホの省エネモードって、いわば
にんげんでいうところの無気力状態です。
本来もっている力を全然発揮できずに
スローで、動作がゆっくりなのです。
スマホでいうところの
省エネモードは
充電の減りを遅らせるということで
スマホが自身の電池残量を守っています。
にんげんでいうところの
無気力状態とは
思考や行動がスローペースになることで
あなた自身のこころに
これ以上の負荷がかからないようにすることで
あなたを守っている行動を取っている
いうことができるのです。
無気力になってしまったということは
それ以前に、過剰なストレスが
あなたにかかっていたという証拠です。
もちろん、寝ているだけでも
少しずつあなたのストレスは
緩和されていきますが
もし、ちょっとでも早く
この無気力状態から脱出したいと
思われるならば
寝る以外の方法も
取ってみることをおすめします。
そのための具体的な方法として
「気持ちを吐き出す」
をやっていただきたいのです。
「なんで自分だけこんな目に」
「あいつはいいな～、でも私は・・・」
「あんなことを言われる筋合いはない！」
あなたのこころの中に
押し込められている言葉には
一体どんなものがあるのでしょう。
それらの言葉（あなたのストレスの原因）を
一つずつ、言葉にして吐き出すという形で
あなた自身のために、
やっていただきたいのです。
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